篤姫 (16)

いっこうに輿入れまで話の進まないのですが、脇でまた一人登場です。
幕末の風雲児の一人、一橋慶喜です。15代将軍ですね。
この人ほど、なんと評価をしたらよいのかわからない人はいません。
将軍になることにかなりのエネルギーを注ぎ、倒幕の詔勅が出る前に先手を打って大政奉還で薩長の出鼻をくじくようなことをするかと思えば、一方で鳥羽伏見での敗戦後大坂に籠もるのかと思えば、江戸へ逃げ帰って勝以下家臣に尻ぬぐいをさせ、維新後は悠々自適の生活。
ほんと、よくわからない人です。
頭のよい分、あきらめも早かったのでしょうか?

その一橋慶喜を将軍にしようとするのが阿部正弘や島津斉彬たち蘭癖大名と呼ばれる人たちです。
彼らも人間である以上、慶喜がこんな人であるとは思いもよらなかったかもしれません。
とはいえ、現将軍家定には嫡男がおらず、御三家なんか眼中にないので、実際に次の将軍候補は数限られます。
その一人が一橋慶喜です。
一方、篤姫が輿入れするなど外様大名に幕府が牛耳られていくのをよしとしないのが井伊直弼です。
ドラマの方もこれから、将軍後嗣を巡ってバトルが展開していくことでしょう。

ストーリーの方は、前回が義理の祖父を手なずけ、今回は水戸烈公を手なずけました。
やれやれ、この展開はどこまでいくんやら。
阿部正弘も、家定のわがままや水戸烈公の抗議に困るばかりの役にしか見えないのもちょっと不満。
このころ、勝海舟を取り立てるなど幕政改革もやってんだぞ。
でも、山南さんこと堺さんの家定はグッジョブだよ。

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