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zoom RSS 平清盛 (45)

<<   作成日時 : 2012/11/18 22:18   >>

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前回の治承三年の政変で、平家の知行国、受領となった一気に増え、平家政権が確立しました。
しかし、実際には平家一門ですべてが押さえられていたわけではなく後白河院側貴族から取り上げた知行国も多くは親平家の貴族が国守となっていました。そのためすべての国が平家のものになったわけではありません。
ドラマでも藤原兼実が今回も登場しましたが、兄の基房が流罪になったにもかかわらず昇進しています。
それでも、平家は各地の知行国に武士を派遣し、治めさせ始めました。彼らは後の守護・地頭の始まりとも言われています。
教科書では鎌倉幕府が全国支配のために設置したとするあれです。
が、先駆者故に失敗も多く、特に平家一門を中心とした武家政権は中央と地方の対立を呼び、まだ朝廷で力を持つ貴族の持つ多くの荘園も整理できていませんでした。
そういった中で、ドラマでは平清盛は理想の国作りをするために無理を通そうとしたり欲に目がくらんでいます。
公正な平重盛の後を襲って次の棟梁となった平宗盛は宴三昧。
平家政権が頂点に立つと同時に腐って行っていると描写になっています。
政治的な面がほとんど描かれない今回の大河なので、平家は仕事をしていないように思えますが、実際にはそんなことはありません。
が、重盛の代わりが宗盛にほんとにできたのでしょうか?

さて、ドラマでは清盛の意向を受けた宗盛、藤原基通が高倉帝に譲位を迫り、まだ三歳の言仁親王が即位しました。
安徳帝です。
ドラマでは高倉帝は不満そうでしたが、平家の力で自分が即位しており、自分の血筋が天皇家を継ぐためにも平家は必要なので実際にはそんなに不満ではなかったと思われます。

その頃、不遇を託っていた後白河院の第三皇子である以仁王。
それを見かねた養母の八条院は源頼政を味方につけようとしますが、失敗。
このまま行けばどうせそう何年も生きることもできないし、一族安泰で死ねるわけですから当然ですね。
しかし、宗盛に息子を辱められた頼政は以仁王に味方することを決意しました。
八条院のすすめにより以仁王は全国の生き残った源氏へ決起の令旨を全国に送ります。
ドラマではそうでしたが、本郷先生がTwitterでつぶやいておられましたが実際には以仁王は不遇がいやだったのではなく、政権を奪いたかったのでしょうね。
平家一門を中心とした全国支配、あるいは租税強化による不平を持つ地方豪族の頂点にたつ源氏の生き残りたちはようやく立ち上がる時が来ました。

清盛はその頃はというと美女にうつつを抜かしておりました。
いや、頂点に立ってやるべき事が見えなくなってしまったのでしょうか?

次回、ついに頼朝挙兵です。

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