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zoom RSS JetBrains 0xDBE EAP版ファーストインプレッション

<<   作成日時 : 2014/06/22 15:50   >>

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これまで数多くのDBAツール、つまりデータベース管理ソフトが生まれてきたかと思います。
たぶん目的に合わせて色々と使われているかと思いますが、ここでは私個人がメインで扱うことが多い、OracleのDBAツールを見てみることにします。
DBAツールと言いますが、ストアドが扱えるソフトの場合は、DB開発環境と呼んでいる場合もあります。
Oracleが扱える日本製ソフトでは、SI ObjectBrowserなんかが有名ですし、個人的にはOracle SQLDeveloperを使ったりしています。
ここに、IntelliJ IDEA、AppCode、ReShaperなど主に開発環境(以下、IDE)やその支援ツールを開発・販売してきたJetBrains社が0xDBEという新しいDBAツールを出してきました。
もっとも、まだ正式リリースはされておらず、現段階では初めてのEAPをリリースになります。
EAPですが、0xDBEの印象をまとめてみました。
ただし、Macでの場合になります。Windows版の場合は若干異なるところもあるかもしれません。

0xDBEの動作環境は具体的に記載しているところは見当たらなかったのですが、たぶん

  • OS:Windows, Linux, Mac OS X
  • Java:1.6以上
  • 対象DB:Oracle, SQLServer, MySQL, PostgreSQL, DB2, SQLite, Sybase, HyperSQL, Apache Derby, ODBC接続, H2 (たぶんJDBCで繋がるDB)

なお、私が使うOracle SQLDeveloperは

  • OS:Windows, Mac OS X
  • Java:最新版では1.7以上
  • 対象DB:Oracle, JDBCで繋がるDB, SQLDeveloper, Access(後二つはWindows版)


0xDBEのEAPですが、最初からインストーラー形式になっていますのでその手順は省かせていただきます。
最初に起動してみると、JetBrainsのIDEならではのデフォルトのTips表示のあと、画面レイアウトの設定画面が表示されます。このような画面設定はDB用のIDEでは初めてかもしれません。
次にDB接続設定を作成します。ここではOracleを選ぶことにします。
画像

なお、自力で接続設定をする時には左のdatabase viewの+ボタンを押して、"DataSource"→"Oracle"と選ぶと設定画面が表示されます。

接続設定は

  • Host:接続先のホスト名、またはIPアドレス
  • Port:Oracleの接続ポート番号。デフォルトなら1521
  • Database:OracleのSID
  • User:接続するOracleユーザ
  • Password:接続するOracleユーザのパスワード

を設定します。接続にSSHを使っている場合はSSHタブを選択して設定を行います。
「TestConnection」ボタンを押して確認します。
もし「TestConnection」を押せない、またはうまく接続できない場合は、その下の"Driver Files"でdownloadをクリックして、JDBCドライバをダウンロードしてみてください。
「OK」ボタンを押すと設定完了です。

そのまま接続できます。
画像画像

ここで、上左図の赤丸部分、つまりManage Databaseを行うと、上右図のようにスキーマが表示されます。
さらに上右図の赤丸部分、Consoleを押すとSQLを実行するConsole画面が表示されます。
Consoleは接続設定で使ったDBユーザがデフォルトです。
SQL文を書いた後、MacならCommand+Enter(WindowsならControl+Enter)キーで実行します。
下図のように画面下部にその結果が表示されます。
画像

現時点では、Consoleは予約語や表名の補完を行ってくれます。結構高速です。しかし、残念なことに列名の補完を行ってくれません。つまり、列名は知っていないとSQL文が書けないということで、ここは改善していただきたい点ですね。
なお、Database Viewで表名をダブルクリックするとEditorが起動し、表のデータを直接修正できます。

では、試しにファンクションを作成してみます。
作成はConsoleを使って行います。
実際、書いてみるとコードの補完も行ってくれます。この補完も結構高速で動作します。
画像

しかし、実行結果がいまいち成功しているのか分かりづらい。
画像

しかも、Database Viewのschemaに表示されません。
メニューのCodeからSQL文の整形とかできます。でも、これは最近のDBAツールじゃ当たり前ですね。

あと、表名を右クリックして、Newを選ぶと列や表の追加が出来ます。
しかし、型名が入力形式で、しかもデフォルトがint表示と残念なところです。
どうも、生成されるSQL文を見て、確認しろって感じです。
Javaで作成したら仕方の無いところかもしれませんが残念ですね。

というわけで、0xDBEのEAP版を簡単に試してみました。
現時点では色々と足りてない機能や操作によっては例外が発生したり、仕事で使うには問題ありです。
しかし、IntelliJ IDEAをベースにしているためか総じて高速であり、操作も似たような感じに仕上がっています。
JetBrains社の製品に慣れている人には向いているかもしれません。
まだ、初めてのEAP版リリースなので正式リリースまで色々と加えてくると思いますので、期待したいと思います。

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