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zoom RSS 八重の桜 (13)

<<   作成日時 : 2013/03/31 22:19   >>

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前回、禁門の変(蛤御門の変)でしたが、その続きです。
ドラマでの禁門の変は、昨年の平清盛と比べてもあまり緊張感のない戦闘シーンでした。
こちらは、会津での本番に期待しましょう。

今回は下関戦争とも言われる馬関戦争も出てきました。
禁門の変からわずか一ヶ月後の1864年8月のことでs。
ドラマ通りにイギリス、アメリカ、オランダ、フランス四カ国による下関攻撃でした。
四カ国連合艦隊は軍艦17隻、兵力5000でしたが、長州藩は2000しか兵力がありませんでした。
武装にも差があるので、ドラマで出てきた砲台も半日で占領、出てきた大砲も戦利品として連合軍に持ち帰ることに。翌日には正午には戦争終結しました。
このときの敗戦交渉を担当したのが高杉晋作で、連合国の割譲要求なども煙に巻いて突っぱねてわずかの土地も渡しませんでした。
これで長州藩も一藩での攘夷など所詮叶わないことを理解するのです。
そしてこの後、高杉晋作は奇兵隊を率いて立ち上がるのです。

その頃、だらだらと進まぬ長州征伐の準備です。
こんな時に西郷吉之助さは勝麟太郎を訪問します。
そのとき勝先生は有力大名による政治、共和制を西郷さに説きます。
勝先生は勢い余って「幕府なんて熟した柿と同じ。外からの力に弱い」と口を滑らしてしまいます。
それに我が意を得たりと西郷さは、それまで長州征伐の意見でしたがその意見を翻して、長州の恭順を説くことを決意します。
たぶんこのとき、倒幕を決意したような描き方でした。
それと勝先生の言い過ぎたと、西郷さにびびる表情。
いつも大河でも他のドラマでも自信満々の勝先生が多いのですが、珍しい描写です。
でも、なんとなく明治時代の嘘も含めて言いたい放題の勝先生からこういう風が実際の勝先生に近かったような気がします。
さて、西郷さはここで倒幕を意識したような描き方でしたが以前から幕府に、というより慶喜公に不信感を抱いていました。
というのも慶喜公はこの年(1864年)の3月、松平春嶽公や島津久光公と開国を孝明天皇に説くことを決定していたのに、突然横浜の閉鎖を言い出したのです。
これは有力大名による政治を嫌っていた慶喜公が意見を通すためにこんなことを言い出したと言われています。
そのため久光公は激怒、側近である西郷さや大久保利通らは慶喜公に不信感を抱いたと言われています。
ドラマでは出てきませんでしたが、それで迷って西郷さは勝先生に会いに来たのかもしれません。
慶喜公への不信感、それは幕府への不信感が重なっていたのかもしれません。
なお、勝先生は幕府なんてももうダメだ、発言をしていますが、時の将軍家茂公が大好きなので、ほんとは幕府を潰して良いとまでは思っていないはず。

ようやく動き始めた長州征伐は結局薩摩の裏工作で、長州は三家老の首を差し出して終わりました。
この決着に不満を持つ幕府首脳陣はもう一度長州征伐を画策するようになるのです。
この頃、幕府は江戸を中心とする老中たちによる政治を行うような復古主義になっていました。
実現しませんでしたが廃止されていた参勤交代を復活させようとしていたのです。
その彼らは京都守護職を良くは思わず、会津守護職の役職代の支払いを止めようとしたり、会津藩からの使者に会わなかったり。
慶喜公や会津藩は京都で勝手に事を決めようとしていると幕閣連中には思われていました。
そして他の藩からも会津藩は事を荒立てていると冷たく見られていました。
それが何度も出てくる会津藩首脳陣の戸惑いなのです。

一方、会津では川崎尚之助先生が工夫を重ねてライフルを開発しました。
これまで会津シーンで出てきた銃はゲベール銃です。
銃身がツルツルなのですが、川崎先生はその銃身に溝をつけた銃を作ったのです。
溝と言ってもらせん状に溝を何本もつけたものなので手で工作するのは結構大変のはずです。
この溝のおかげで飛翔する弾丸にうまく回転をかけることができて、安定して弾丸は飛翔し、射程も伸び命中精度もアップします。
こんな銃のオリジナルなのが、前回薩摩藩が用いたエンフィールド銃です。
川崎先生はエンフィールド銃の事を(もしかして覚馬さんから?)聞いたのでしょう。
それを川崎先生は作ってしまったのです。
すごいですね。
前回、エンフィールド銃に目が釘付けになっていた山本覚馬さんも川崎さん手製の銃を見ればもっと驚くはずです。

さて、そんな川崎さんも象山先生の死を知らされて決意したのか、ようやく山本八重さんにプロポーズ。
実は二人の思いはそう遠いところにあるのではなく、結婚へ。
そしてその続きは次回へ。

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八重の桜 第13回「鉄砲と花嫁」
前半の最大の山場となった今回。それは、八重の嫁入りでした。相手は大本命と思われていた尚之助で、相手に関する意外性はなかったものの、そのプロポースの言葉と押せ押せムードにはただただ圧倒されました。尚之助というよりは完全に長谷川博己さんと綾瀬はるかさんの現代ドラマという要素が強かったの印象はぬぐえないのですが、「あなたと共に歩いて行きたい」という言葉に、八重は完全にやられてしまったようで快諾することになります。 その直前に、象山先生が亡くなったことを知った尚之助は、「前へ進め」というアドバイスを思い... ...続きを見る
あしたまにあーな
2013/03/31 22:39

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