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zoom RSS 平清盛 (36)

<<   作成日時 : 2012/09/16 21:59   >>

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今週は、義経の加速装置からスタートです。
メインはそちらではなく、嘉応の強訴事件です。
まずは後白河上皇が出家して、法皇になりました。
しかも平清盛が延暦寺で出家したのに対して、後白河院は延暦寺に反対する法住寺で出家しました。
そこからが伏線になって、嘉応の強訴事件になったのではないかと思います。

嘉応の強訴事件はドラマでもありましたが尾張の目代と、延暦寺の傘下の寺が起こした事件が始まりですが、延暦寺は後白河院の出家の恨みから話を大きくしたのかもしれません。
延暦寺は強訴に出て、尾張の目代の上司である藤原成親の流罪を要求します。
強訴に反発する後白河院は成親を流罪に反対します。
そこで、後白河院は武力鎮圧を平重盛に命じますが、清盛に出動を止められた重盛は、史実では三度の命令拒否を行います。
そのため、仕方がなく後白河院は成親の流罪を決めます。
ここまでが第一ラウンドでした。
清盛は、平家の力なくして後白河院はない事を示そうと考えていたわけですが、そんな考えをすること自体が子供の頃や保元の乱の頃の清盛とは大違いです。

ところが後白河院は報復に出ました。
それが成親を復権させ、対応に当たっていた平時忠を解任して流罪にすることを決定します。
これには、さすがに平家に批判的だった西光もちょっと待てよ、でした。
その決定に今度は延暦寺が激怒します。
そして再度強訴に出ようかというところで、重盛と平頼盛に話を聞いた清盛は上洛して成親を結局流罪にして、時忠の流罪を取り消しました。
これで延暦寺も納得して、事件は収束したのです。

あらすじはこの通りですが、棟梁になったはずの重盛くんがかわいそうな回でした。
清盛は情報だけでおおよそ全体像が見えているので、状況を利用するまでができるのでしょう。
しかし、残念ながら重要事項は清盛が判断することになっているので、重盛くんは現場判断でできることが制限されて、命令をまもるにしてもうまく立ち回ることができません。
もう少し、清盛も重盛が現場判断で動きやすいように命令を出せば、重盛くんも動きやすいのに、と思います。
しかし、清盛はこれからも今回のような指示の出し方をするんでしょうね。
重盛くんは、たぶん、これからも清盛と後白河院の間に挟まって苦労するんでしょうね、きっと。

次回は殿上乗合事件ですね。
その重盛くんの描き方はどうなるのでしょう?

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平清盛 第36回「巨人の影」
物語は変わらず大きく3部構成であり、今回は王家の状況が少なく抑えられ、その分平氏に時間が割かれる状況となりました。おそらくこの構成は最後まで続いていくことになるような気がします。 まず登場したのは京の鞍馬寺にいる源義朝の子である遮那王。常盤御前との約束だからとこの場所にやって来て、そのまま僧になるつもりだったとのこと。お寺の住職は義朝のことを話したがっていたのですが、常磐御前からみると全くの迷惑で、ここに連れてきた意味を全くわかっていないとこいうことになっています。将来平氏を恨んで自分の命を失う... ...続きを見る
あしたまにあーな
2012/09/17 01:05

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