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zoom RSS 平清盛 (33)

<<   作成日時 : 2012/08/26 22:32   >>

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今日は、なんだか小さな反感が大きな反乱へとつながっていく回でした。
大酒飲みの平滋子と楽しくやっている後白河上皇のところへ息子の以仁王とその養母の六条院がやってきます。
以仁王も上皇の息子なのに、同じ息子でも愛妻滋子の産んだ憲仁親王は東宮です。
これで以仁王の母親が身分の低い家柄なら、残念だなと済むのですが、母親も藤原家出身ですのでむしろ憲仁親王より、ドラマでも言っていたとおり、東宮の資格があるのは以仁王の方です。
しかし、どういうわけか息子を嫌う後白河上皇は以仁王を親王にすらしません。
この人、二条帝の時もそうでしたから、自分の子供でも好き嫌いがはっきりしているのでしょう。
滋子が産んだ憲仁親王は自分で抱き上げていましたが、二条帝や以仁王の時は前例主義もあってそうしなかったのでしょう。それでも愛情が分けないのかもしれません。
それにしても嫌い方があからさまですね。
さらに、六条院の母親は美福門院得子ですので、後白河上皇とは異母兄弟になります。
実際の六条院は朗らかなおっとりした方らしかったのですが、ドラマでは違いそうです。
後白河上皇は母親達の対立を斜に構えながらも見てきたわけですから六条院はうっとうしい存在なのかもしれません。
愛情をかけてくれない以仁王の父親への反感がこうして生まれていったのかなぁと思わせてくれました。

この八条院に平頼盛は後に接近していくのですがそれはまた別の話。

その頃、前回平家を極度に恐れる伊東祐親に息子を殺された源頼朝は抜け殻になっていました。
後に娘を盗られることをまだ知らない北条時政は、親しい佐殿が抜け殻状態なのを心を痛めて、新しく伊豆守として赴任してきた源頼政に訴えかけます。
それもこれも京にいながら力を行使できる清盛が原因と、時政は平家に反感を抱き始めたと思います、
ま、明らかに清盛が原因なわけではありませんが、祐親に先回りして考えさせるだけの強大な力を持つことに反感をいただいたのでしょう。
これも祐親の思い込みの近い恐れだとは思うのですが、小さな反感が生まれ始めていったのです。
頼政も頼政で、平治の乱では源義朝を裏切った事への自信が持てないのか、源氏と平家の力の違いに心の中には反感をいただいているのか、反平家への気持ちを生まれ始めてきたようです。
実際の頼政は二条帝や得子の近い位置にいたので義朝につく理由は少なかったので平家への裏切りは必然だったと思うのですが、このドラマではそんなことはどうでもよく、気持ちの問題が全編を貫いているので頼政の気持ちが表面に出てこようしているのだと思いました。

他にも清盛の招き扇のエピを見事にアレンジしたり、ちょっと大きくなった牛若が出てきたり、色々ありましたが、後の反乱へ繋がっていく小さな反感が生まれてきた回だったと思います。

反感ではありませんが、好きな人としか結婚しないといっていた建春門院滋子が願い通りの結婚ができて子供が生まれるとそれを守るために裏で実家を使って以仁王に立ちはだかり、それに戸惑う兄の時忠が印象的でした。
ある意味、滋子は一本筋が通っていると思いますが、それを狙って書いている脚本が少しすごいと思いました。これからも滋子はこの調子でがんばってもらいたいものです。

そういえば、清盛の嫡男重盛の息子たち三人が出てきました。
重太、重次、重三郎って幼名の付け方はこれしかないんかい!って感じですが、長男は竹千代の徳川家も似たようなもんですかね。
この三人はそれぞれ後の平維盛、資盛、清経ではないかと思うのですが、史実では正妻の経子の息子は清経だけです。
このドラマでは全員経子の子?

さて、次回、最後にばったりと倒れてしまった清盛が夢を見る回ですかね。
楽しみは野生児(!)政子の登場です。

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