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zoom RSS 平清盛 (22)

<<   作成日時 : 2012/06/03 21:48   >>

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前回は保元の乱。
最後崩れ落ちる屋敷が印象に残る回でした。
今日はその後日談の回、一回目。
戦闘終了直後、後白河帝からお声がかかります。
武士一同、これで我らの時代が、っと思ったかもしれません。
ドラマでは信西入道が恩賞はおって知らせると言っておりましたが、実際にはその日のうちに出たそうです。
なので、その後のシーンで恩賞を言えたわけですね。

さて、恒例、清盛と義朝が二人きりになればいつもの憎まれ口の叩き合いです。
源氏長者の印という刀、友切ですが、このときの憎まれ口から髭切に改名。
髭切は後に頼朝に伝わり現在も北野天満宮所有の刀ですが、こんなエピソードで改名するとは。
実は好きです、こういうの。
去年の大河ではお市の方が兄の信長に危険を知らせるために小豆を入れた袋を送ったエピソードを面白くアレンジしていましたが、分かる人しか分からないかもしれませんが、好きなんです。
平家物語では、負け続けは名前のせいという八幡大菩薩のお告げで改名するらしいのですが、いいじゃないですか、こういうのも。
後、藤原頼長の日記ですね。
ドラマでは日記としか言っていませんが、頼長は男色経験をきっちり載せている日記を残しているので有名です。
出てきた日記が現在に残る日記になるのかな、と想像できるようになってるところが好きです。

逃亡していた平忠正叔父さんが伊勢で伊藤忠清の手のものに捕まりました。
ほんとは何の指示も出していなかったと思われる清盛が、忠清をかばったと思いますが、清盛としてはほんとは逃げ去って欲しかったのでしょう。
Wikipediaでは投降となっていました。
伊勢、今の三重県ですが、なぜそこへ逃亡したかというと、清盛たち平氏は伊勢平氏と呼ばれるほど伊勢を地盤にしていたからだと思われます。
しかし、同時に伊藤忠清以下清盛に忠実な部下たちも大勢いるわけで、逃げ切れないと思いますが。

忠正叔父さんを庇うつもりで軟禁する清盛。
そこからがじっくりと忠正叔父さんを描いていた回でもありました。
結果を知っているからこそ、切なくなるエピが続きます。
こういうところで、これまでの清盛と忠正叔父さんの絡みがすべて伏線になって、まとまっていくというのを見ると、久しぶりに大河を見ていて良かったなぁと思えます。

一方、義朝の父の源為義も尾張、今の愛知県で捕まりました。読んだ本では比叡山の近くらしいのですが。
ドラマでは前回崇徳上皇とそうそう分かれていましたが、実際には京の東山まで崇徳上皇を送り届けたそうで、敗北しても仕事をきっちりこなしていたそうです。
保元の乱から5日後、7月16日に為義さんは出頭してきたそうです。
尾張というのは義朝の妻の由良御前の実家があるところです。
河内源氏の棟梁でもある為義さんとの関係を考えるとこのあたり、ちょっと解せませんが、由良御前が探し出したと言うことにしたかったのかもしれません。
それにしても、嫁の由良御前に息子義朝の内昇殿を聞いた時の為義さんの微笑みを見ると、敵対はおいておいても、自分が到達できなかったこともあり親子なのでそこはうれしいし、また蟄居の身になって初めて喜べる悲しさもあって、とても切ないシーンでもありました。

しかし、それにしても清盛にしても由良御前にしても、嘆願すればなんとかなるとか、流罪を避けようとか、甘いことを言っていましたが、それも当然です。
敗北側が死罪の処罰は、810年の薬子の変以来346年間なかったわけで、今で言うなら赤穂浪士の討ち入りよりも前に一度も死刑があってから無いようなもんですから、死刑なんてあるわけないと思うのも当然でしょう。
たぶん誰の頭の片隅にもなかった斬首の命が下ったのは清盛にとっても義朝にとっても、驚愕であったに違いありません。

ついに忠正叔父さん、為義さんが斬首に。
今回に続き、泣かせる回が続きます。

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