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zoom RSS 平清盛 (14)

<<   作成日時 : 2012/04/08 21:58   >>

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前回、鳥羽院がかばってくれたため、平清盛くんは流罪ともならず、事実上罰金だけで済みました。
ところが、実母の顔を見た次弟の家盛が兄に対して自分が平氏一門を継ぐと宣戦布告。
ドラマでは出てきませんでしたが、清盛は美福門院得子の覚えもよろしく、この事件直前の頃は正四位下の官位を得ていたのです。
身なりは汚いままですが、実は父親の平忠盛にも負けない(親父殿は正四位上に相当の播磨守)地位にいたりするのです。
しかし、多くの人から見たら不祥事ともいえる祇園闘乱事件を清盛が起こし、このままでは平氏は滅ぶと言い切った家盛は嫡男の場を継ぐと宣言します。
以前にも書きましたが、本来は嫡男は正妻の子供がなるものです。
したがって、家盛が継いでも当然おかしくはないのです。
というか、本来は清盛が継ぐ方がおかしいのです。
ただし、この時点では家盛の方が官位が低いので世間的には嫡男は清盛と思われていたと思います。

ドラマでは藤原頼長の暗躍で、家盛は右馬頭兼常陸介になり、従四位下となりました。
右馬頭は馬に関係する役職なので武士にとっても重要な役目だったようです。
そんな重要な役目を負ったことで、これで家盛が清盛が並ぶまで後ちょっとです。
これで国司を経験すると家盛も十分です。
一方、この間に清盛は官位は据え置きですし、鳥羽院もかばい立てすることも難しかったのではないでしょうか?
平家の嫡男が誰かというのを見る世間の目もだんだんと変わっていたのだと思います。
ドラマでは清盛とは血の繋がらない弟でさえ、清盛だと嫡男ではダメだという発言を繰り返します。
ついに、清盛は嫡男の座から降りる、と宣言します。
しかし、清盛の平家一門の事だけしか考えないのはほんとに一門のためなのか、何のための一門なのだ、という問いは、厨二病の発言とは思いませんでした。
確かに現代的な考えともいえるかもしれませんが、ほんとにそうなのでしょうか?
言葉にしたら違うかもしれませんが、それに近いことは当時も今も考えるのではないかとも思うのです。
一方、清盛を嫡男と決めつつも実の子の宣言に心が動いた忠盛親父殿もやっぱり人の子でした。
このあたり、よい描写だったと思います。
ところで、家貞さんってほんといつから清盛シンパになったのだ?

清盛の言葉にどこか感じつつ家盛は頼長に会うと、ところが頼長はこれは藤原摂関家の栄光を取り戻すためと暴露。
しかも、これで平家は鳥羽院を捨てて、藤原摂関家に協力するしかないと。
なんせ、頼長にネタ握られてるし。
だめ押しは頼長が家盛と組んだのは、たんに御しやすかったからと。
史実はどうだか分かりませんが、これはこれで面白かった。

ところが、頼長の暴露にショックを受けたその家盛は鳥羽院の熊野詣に随行してその帰り道、病気のため道端の幼い兄弟を見て幼き頃を思い出すうちに我を失い落馬します。
史実の方では、病気を押して随行した家盛は帰り道、山崎で病状悪化のため命を落としたそうです。
頼長にやられたのが原因かどうかはともかく、ドラマとしてはこのあたりをもう少し描いて欲しかったところですが、幼少期の兄弟と清盛の息子たちと、家盛の心情を重ね合わせて描いた最後のシーンは大変良かったと思います。

さて、次回はこの続き。
平氏一門に嵐が吹き荒れそうです。

公式ページのあらすじを見て修正いたしました。
どう見ても病人の顔だったけどなぁ。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
平清盛 第14回「家盛決起」
前回、弟から決別と共に今後は兄とは思わず家督を継ぐとまで言われてしまった清盛は、今回そのショックから立ち直ることができずに、最後まで落ち込んだ様子でした。家を継ぐことを宣言されたことよりも、小さい頃からずっと仲良しで、自分のことを兄上と慕ってもらった家盛が突然反旗を翻したことに対してショックを受けたのです。 事実、途中で平氏一門で集まった際に家盛に対して、もう自分は降りたとまで宣言したことからも、家督に関するこだわりはなく、ただただ弟のことを思っていたのだとわかります。 しかし、演出家は、家盛の... ...続きを見る
あしたまにあーな
2012/04/08 22:39

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