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zoom RSS 平清盛 (10)

<<   作成日時 : 2012/03/11 21:56   >>

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今回は、佐藤義清が散る回、もとい玉砕する回でした。
前回、崇徳帝を救うために待賢門院璋子さまに接近した義清でした。
しかし、そのまま朝帰り。
朝帰り自体は当時としては普通。夫が妻の元に通う妻問婚の当時、夜が明ける前に旦那が帰るのは普通でした。
もっとも、平安末期になると家を構えて夫婦で住むのが増えてきたというのも目にしたので、妻問婚はこの頃には貴族にだけ残る風習なのかもしれません。
義清は貴族じゃないのかって?
なお、Wikipediaで調べると妻に実家の後ろ盾がない場合、夫婦で同居していたようです。
昇殿する親父を持つ清盛くんと親が正六位の家の明子の同居はおかしくないのです。
脱線しましたが、さてここから義清の暴走は始まっていきます。

今回のオープニングの不要な本日のみどころコーナーを見ていて、思い出しましたが、義清って崇徳帝に召し出される前から璋子さまと会っているんですよね。
もとより崇徳帝のためというより己のために接近しとるのか、義清は!

一方、璋子さまは義清と一夜をともにしてから、変わりすぎだろ!と思うのですが、変わっていきます。
これまでただの(?)天然だったのが、息子の雅仁親王を嘲笑う美福門院得子に抗議のあげくつかみかかったり、鳥羽上皇との思い出である水仙がたったまだ一輪咲き残っているのを見て感情を表に出せるようになりました。もっとも、動きが璋子さまらしいのですが。
義清くん、確かに璋子さまの心の奥の扉は開きましたね。
開く方向が残念ながら違いますが。
このあたり、壇れいさん、うまいなぁ。
やっぱり、開いている方向が違うことに気がついた義清はストーカーまがいの行為に走ります。
最愛の人を絞殺する寸前で、清盛に止められる義清。
そして清盛くんに連れられ御所を脱出します。
そこを、鳥羽上皇に苦言を呈すべく御所に居残っていた内大臣藤原頼長に、やっぱり見つかります。
狭い御所ですねぇ。

頼長が義清をねちねち責めようとすることがわかる清盛は璋子さまに助けを求めます。
いきなり会えるのかよ、と思ったらいるのは事故関係者か!
やっぱりねちねち責めて処罰を求める頼長を、鳥羽院が止めます。
璋子さまの顔を見て吐いた鳥羽院のツンデレセリフは一人前ですが、やっぱりこの人は璋子さまが好きですねぇ。

鳥羽院の態度でさらにパンチで傷心の義清は、自宅に帰ったことところで桜の花びらを差し出す娘の「美しいでしょ」の一言にキレます。
というか、自分にキレたんでしょうね?
それで目の前の娘にあたった、と。
長途半端が納得できない性格の義清は、鳥羽院と璋子さまの間に結局割り込めないのが分かって、割り込めない中途半端な自分が美しくないのでしょう。
さらに齢は、今とは違うとはいえ、23。挫折に弱い、と来た。
ふられたことも納得できないし。
結局のところ、一言で言えば、義清は拗ねた?
なお、義清は娘の一言にキレて足蹴にして出て行きますが、今に残る逸話では出て行く義清にしがみつく娘を足蹴にしたそうです。史実じゃないみたいですが。
その上、今回のふられたからというのはWikipediaにも載る説の一つなわけですが、有力な説としては清盛くんじゃない友人の死に世を儚んで、だそうです。
この後、西行として諸国行脚の後に歌の道に名を残していくわけですが、どんな理由であれ、なんだかなぁという西行誕生エピでした。

さて、ちょびっとしか出てきませんでしたが、得子は、自分の出自が低い身分のためせっかく産んだ皇子、後の近衛天皇ですが、彼が皇太子になれないと聞いて、裏工作を行ってまんまと皇太子にさせました。
裏工作の相談相手が、鳥羽上皇復権で自分も復権できた藤原忠実ではなく、その嫡子である忠通。
この時点では忠実が内覧、一方忠通が関白で、忠実の方が実権を握っているわけですが、そこは親子なので通してしまったのでしょう。
通すことができると分かっているのも上皇様がまともに仕事をしていないことを知っているからでしょうね。
しかし、こうして得子−忠通ラインが強化されていくわけです。
弟の頼長はこのころはまだ嫡子のいない忠通の養子でしたが、前回の通り得子嫌い。
こうして、少しずつ後の乱への道ができていくわけです。

NHKの公式サイトに、「今からでも分かる、分かる、楽しめる」コーナーができていました。
一応対立構図が分かるようになっています。
では次回、なんだかよくわからない予告でしたがはやくも明子たんが退場するのでしょうか?

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平清盛 第10回「義清散る」
今回の大きなポイントは佐藤義清と王家の物語。次の帝に据えようと様々な画策をする得子は確実に朝廷の中で大きな権力を握っていくことになります。このあたりのどろどろとした人間模様は、大河ドラマとしては正しいのかもしれませんが、なんだか見ていて苦しくなります。決して気持ちがいいものではないですね。 佐藤義清が救うとした待賢門院璋子も得子の権力に対抗しながらもどんどん脇の方に追いやられていってしまうのですが、その中で前回からアプローチされていた佐藤義清に心揺られます。それに乗って佐藤義清はますます待賢門院... ...続きを見る
あしたまにあーな
2012/03/11 22:09

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