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zoom RSS 平清盛 (9)

<<   作成日時 : 2012/03/04 21:56   >>

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今回はなんと言っても、雅仁親王、後の後白河天皇が登場です。
しかも初登場シーンの冒頭、京の街の汚いこと。
でも、こんな感じだったんでしょうけど、実際も。
また、最後のシーンで普通に双六の盤が出てくること。双六が大流行し法令で禁令が出るほどだった平安時代末期を表しているシーンでした。
それはさておき、ギャンブル好きで、今様にのめり込む雅仁親王の様が遺憾なく発揮されていました。
後白河天皇は後に稀代の政治家として活躍をするのですが、今は(?)はギャンブル好きの拗ねた子供としての登場でした。
実際、ドラマ上の見た目はともかく、史実では満で12歳。
しかし、奇行に走る雅仁親王でしたが、この時点ではまったく天皇位になる可能性はなかったと言われています。
実際、崇徳天皇は健在ですし、崇徳天皇に男子が誕生すればもっと無理。鳥羽上皇と美福門院得子の間に弟が誕生すれば、鳥羽院政下で得子の権勢から考えても無理。
そのために、奇行に走る今の雅仁親王は、江戸時代の三男坊に生まれた大名の男子みたいです。
兄弟の病死でも期待しなければ、どうにもならない気持ちは分からないではないです。

さて、前回の最後に妊娠を告白された平清盛でしたが、さっそく長男が誕生します。
後の平重盛ですね。
この子が今回の最後で面白いことをして雅仁親王を激怒させますが、この人は終生、後白河帝の味方なのです。
ですが、それはまだ先のことですね。
ところで、清盛が我が子を抱いて「血を分けた子が」とつぶやくところに、ほんとの父親との葛藤やら何やらの気持ちが入っていて良かったですね。
これで、なんか清盛も少し成長できたみたいですね。

一方、鳥羽上皇の方でも皇子が誕生です。
美福門院得子の子で、後の近衛天皇です。
このことが派閥のバランスを崩すことになると頼朝たんが言っていましたが、これですぐに崩れるわけではありません。
そのためには王家や摂関家の中の派閥関係がそれぞれの中で破綻していくわけです。
が、それはまだ先のことで、これからの楽しみになっていきますね。
そういうのがきちんと描いている、描けるのは群像劇だからですね。それが少しドラマをわかりにくくしているのかもしれませんが、話の厚みを作っているわけだし、今後も続けて欲しいところです。

さて、雅仁親王が口火を切って、暴露大会を繰り広げてました。
当時にそんなことができるんかい、って思いましたが、そこはドラマということで。
それにあきれて出て行く藤原忠実親子でした。
鳥羽上皇がショックを受けたとはいえ、それにしても鳥羽上皇に対して、それだけの事ができるのはある意味すごい権勢です。
藤原忠実は鳥羽上皇の復権とともに息を吹き返した過去があり、鳥羽上皇に頭が上がらないはずですが、政務を放り出している上皇の代わりをしているという意識、というかプライドがあるのかもしれません。
それはさておき、今回は璋子ちゃんですね。
分かっていたとはいえ、「白河法皇の仰せのままに」行動しただけで、「愛が分かりませぬ」と告白する彼女には、母親になっても結局、崇徳帝にも雅仁親王にもきちんと接することができていないのでしょう。
だから、いつまでも対立が続く鳥羽上皇と崇徳天皇、斜に構える雅仁親王を作ったのは彼女自身。
彼女を天然と言えばそれまでで、白河法皇というじじいにおもちゃに育てられた因果が巡っていると言ってもそれまでです。
なんだか彼女が哀れに思えてきます。
もっとも、当時にそんな普通の親子の接し方を皇家がしていたのかは疑問ですが、そこはドラマということで。
そういう意味では、得子は普通の人に見えます。後の政治家の美福門院はまだ姿は現していない感じです。
ところで、佐藤義清くんは、崇徳帝を助けるために璋子に諫言しようとしたはずが、いつのまにか璋子LOVEに変わっているし、どうなっているのでしょ、この人の頭の中は?
やっぱり「愛が分かりませぬ」といった璋子ちゃんにくらっと来て、この人を助けなければに上書きされたのでしょうか?
この結末は来週のお楽しみ。

それにしても今回は、前回に静かに張られた伏線が爆発したって感じの回でした。
「ちりとてちん」の週の前半で静かに話が進み、後半で爆発したときを思い出します。
なんだか来週も今週の爆発による誘爆がおきそうですし。
これだからやめられないです。

次回、「義清、散る」って、璋子に当たって砕けるということ?

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平清盛 第9回「ふたりのはみだし者」
平氏の中は幸せが包み込んでいて見ていてほんわかとなるのと対照的に、王家では血みどろの戦いが繰り広げられていて今回それがとうとう顕在化してしまう状況にまでなってしまうという両極端な展開となりました。その中で登場した源義朝は、相模国の三浦一族が助けを求めにやってきて、助ける代わりに三浦一族は源義朝に従う約束をするなど、着々と力を蓄えていました。あまりもあっさりとしすぎているので、おそらくほとんどの人が何らかの伏線であるとは気がつかないのではないでしょうか。 その今回のメインどころ1人目が平氏のほんわ... ...続きを見る
あしたまにあーな
2012/03/04 23:12

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