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zoom RSS 江 姫たちの戦国 (28)

<<   作成日時 : 2011/07/24 20:56   >>

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ついに豊臣秀次事件の回です。
もうちょっと練った展開をするのかと思えば、徳川家康やら息子の秀忠やら登場する割に、秀次が切腹をするまでにはあっさりと進んでしまいました。
秀次の謀反がどうこうと言っていましたが、この件はやはりえん罪のようです。
しかし、家康が言っていたようにつけいる隙がなかったのかといえば、そうでもないようです。
先年叔父の亡き豊臣秀長が金を大名に貸し付ける事件でサル殿に強く叱責を受けていたにもかかわらず(いちおう家臣がやったことで)、秀次は朝鮮征伐で金庫が空になった大名に貸し付けたりしていました。
これは金に困った大名への救済のつもりだったようですが、秀吉側のつけいる隙を与えていたわけです。
当時の主流である秀吉政権側が救済策を打たず、秀次政権側がそのような策をとれば、当然大名の支持は秀次側となり、拾に後を譲りたいサル殿には都合がよいわけがありません。
えん罪でも何でも秀次を葬りたくなったと思われます。

もちろん、ただでさえ血縁が少ない豊臣家ですし、これで後継者となれる男子は拾と秀次の弟の秀保のみです。
しかし、秀保は秀長の養子で秀次の弟ですから後継者に選ばれるわけもなく、またこの後まもなく亡くなってしまうのです。
当時の医療では拾がきちんと大人になってくれるとも決まったわけでないこともあり、サル殿はどうするつもりだったのでしょうね?
男子が生まれるようにさらに淀殿とがんばるつもりだった?
しかも、秀次が決して暗愚ではなかったのが、悔やまれるところです。

ま、そうはいえ、たとえ高野山に追放されていても秀次が存命のままサル殿が亡くなっていれば、どうなっていたかはわかりません。
秀頼が幼少だったため、すんなり秀次に政権委譲が行われたかもしれませんし、あるいは秀次が、あるいは政権主流派だった石田三成たちがクーデターを起こしていたかもしれないのです。
秀吉に晩年に男子ができたこと自体が、天の思し召しだったのかもしれません。

さて、次回はようやく江ちゃんの三度目の結婚ですね。

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江 -姫たちの戦国- 第28回「秀忠に嫁げ」
秀吉を演じる岸谷五朗さんも段々眉毛がなくなり年老いた役柄に変わっていきます。それとともにかつてのような表情豊かではしゃぎ回るような言動もなくなり、貫禄も出てきたのではないでしょうか。50代後半にしてできた拾のことを溺愛してやまない秀吉は、自分が以前に大切にした身内である秀次のことを、厄介者扱いするようになります。 見ていて心が苦しくなるのですが、「身内の自分を殺すとは」と、秀次が言った言葉がすべてを物語っています。これから受けるきつい仕打ちや自分の居場所がないというもろさから、えん罪を認めてしま... ...続きを見る
あしたまにあーな
2011/07/24 23:29

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