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zoom RSS 龍馬伝 (48)

<<   作成日時 : 2010/11/28 22:12   >>

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シーズン4もサプライズがあると思ってましたが、どこで来るかと思えば、冒頭いきなり龍馬さんの夢でした。
しかも、なんだか第一話の頃の武市先生や以蔵くんたちが出て来て、なんだかほっとしたのです。
やっぱり、夢でしたが。
あ、収二郎兄ぃはいないなぁ。
でも、その後で、金八先生で坂本乙女役の星野真里が最初の頃のエピにあった乙女ねーやんのネタを話しているのは、ちょっと笑いました。
もしろ、私的にはそっちの方がサプライズ。
さて、その龍馬さん、誰にも命を取られるかわからないのに、松平春嶽公のところに新政府綱領八策を持って行きました。
このときに三岡八郎と出会うのですが、実際には以前から会っています。
今更言うのも何ですが、山根雪江、横井小楠、この三岡八郎、もちろん春嶽公と越前藩と龍馬さんのつながりはもうちょっと描いてもよかったように思うのですがね。
ところで、大河ドラマに関係なく、以前から○○○に入る人物に、山内容堂公をはじめ色々な人の名前が取りざたされてきました。
この新政府綱領八策にある○○○は「龍馬伝」では誰でもなく、みんなが必死に考えるようにわざと開けておいた説は面白いと思います。
特にこの大河の龍馬さんも含めて、龍馬さんなら考えそうな気がするのです。
この説は私的にはグッジョブです。

10月末に越前まで出かけて行って、京に帰ってきたのが11月5日だそうです。
そして、暗殺されるのは同月15日です。
ドラマではそこまでの過程、龍馬さんの思い、色々な人の思惑を丹念に描いていきます。
その暗殺の真犯人ですが、今井信郎の自供により見廻組によるものとされています。
これまでも、幕府説、有名な薩摩説、土佐藩説、今では全く否定されている新選組説、紀州藩説、傷の数の差から中岡慎太郎暗殺に巻き込まれた説などがありました。
しかし、有名な薩摩藩説ではありますが、西郷さんらはこの頃実はまとまっていない国元の藩論をまとめて藩主島津茂久公の上洛を国元で工作中でした。
薩摩藩に龍馬さんの暗殺の指示を出す余裕などないということです。
このとき持病である脚気による影響で小松帯刀くんは病床にありましたが、藩主の上洛が決まれば討幕派が主導権を握ったことになるのです。
これは後に後藤象二郎の誤算になっていきます。
一方、龍馬さんはドラマでは出て来ませんでしたが暗殺の前日に幕府の永井尚志と面会しています。
捕縛する気ならここでもよく、従って、幕府が首謀者ではないという説もあれば、逆に幕府側に暗殺を決意させたという説もあります。
しかし、今回のドラマでは、どれでもなく、見廻組の面々が心の拠り所を潰されたプライドにかけて暗殺したという単独犯説でした。
私的には十分説得力があったように思います。
実際、幕臣の中には大政奉還でいわば特権であった幕臣という地位から徳川藩のただの一藩士に転落することを恐れていたそうです。

それにしても血まみれな暗殺シーンでした。
今井信郎は龍馬さんに刀を突き刺し、ぐりぐりするし。

しかし、龍馬さんが暗殺されても、時代は止まりません。
後藤象二郎が上京してきたのは暗殺一週間後ですが、藩邸の目と鼻の先にいた龍馬さんを守れきれなかった土佐藩と後藤さんは、この後から新政府樹立の主導権を握れなくなります。
やはり主要人物を守れなかった負い目があるのか、薩長から白い目で見られたのか。
藩論をまとめて、徳川慶喜憎しだった薩摩藩も慶喜公の譲歩により一時的に妥協するのですが、結局岩倉具視、12月8日には西郷さんや大久保利通たちと政変を実行し、王政復古、そして新政府樹立を起こします。
そして、ほとんど朝敵扱いの会津藩や新選組、見廻組らは、そして幕府軍は薩長を朝廷から除去しようと鳥羽・伏見の戦いが起き、戊辰戦争となっていき、残念ながら無血改革を目指した龍馬さんの夢通りにはなりませんでした。
海援隊も、薩摩藩士を誤って殺害する事件を起こし、残ったリーダー格であった沢村惣乃丞は責任をとって腹を切り、やがて土佐藩に吸収されていき、これまた世界へ船出する龍馬さんの夢は叶えられませんでした。

最後のお龍さんは維新後だと思いますが、あのまま土佐を去っていくのでしょうね。
乙女さんにはよくしてもらいましたと言っていたそうなので、けんかして飛び出したのではないでしょう。
やはり、土佐に行っても、いや土佐に行ったからこそ龍馬さんを思い出さずにはいられなかったのかもしれません。

そう新選組。
最後の最後で、自分を撃剣匠と呼んだ近藤局長が復活しました。
中岡に「これからどうする?」と聞かれて「わからねぇよ」と捨て台詞を吐く近藤局長好きです。
史実無視の新選組だったけど、近藤局長は良かったと思います。
そういえば、血吐き総司くんが出てこなかったのも良かった。
でも、この後、伊東甲子太郎一派と内ゲバで、近藤局長は右腕があがらなくなり、戊辰戦争での敗戦、近藤局長の自首と斬首が続くのかと思うと、ここにも変われない武士がいて、捨て台詞がちょっと悲しいです。

最後に、「龍馬伝」の感想。
第2部まではすごかったけど、第3部から失速したような気がします。
しかし、やはり最終回は元の勢いに戻ったと思います。
それでも、やっぱり幕末を舞台にして、龍馬さんというエネルギーがそのままドラマになっていたような感じました。
汚れた画、リアル感、それを最後まで出し切ったと思います。
こんな大河は当分見ることはないんだろうなぁ。

来年は「江」。
予告見るだけで、すでに萎えるなぁ。
幕末を背景にすると一話あたりの時間が短いだけに濃密になりますね。

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