FujiiHの部屋

アクセスカウンタ

zoom RSS ザ・パシフィック (6)

<<   作成日時 : 2010/08/24 00:31   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

今回はペリリュー島攻防戦の中編です。
前回は、1944年9月15日の上陸初日でした。
そのとき、アメリカ海兵隊の目の前にいたのは、日本軍第十四師団第十五連隊の第三大隊でした。
しかし、第三大隊の反撃及ばず、9月15日中にペリリュー島南部へ撤退を行うしか無く、島の最南端付近で9月18日には玉砕したとされます。しかし、生存者は皆無で最後の様子はわからないそうです。
さて、今回は翌9月16日、日本軍を飛行場から一掃すべく、アメリカ海兵隊は飛行場へ攻勢に出ます。
これが今回のクライマックスの攻撃です。
守るのは、日本軍第二連隊第二大隊です。
この部隊は第三大隊の火力の倍以上を持つ部隊でした。
ドラマでも描かれたとおり、飛行場から日本軍を一掃するのに、多大な損害を出します。
ともあれ、今回もエピソードまるまる一本が一日の出来事だし、前回の記事にペリリュー島の戦いの書いたので、兵器について書いてみます。

ドラマに登場する日本軍の兵器は三八式歩兵銃はもちろんなのですが、今回は九二式重機関銃と九九式軽機関銃が出て来ました。
平たい板の上に弾丸が並んで装弾しているのが九二式重機関銃です。
30発ごとの給弾版を使用するという、第二次大戦時には珍しいタイプの機関銃でした。この頃はベルト給弾式の機関銃が普通でした。
第1,2話のガタルカナル戦でも登場したアメリカ軍の1917A1重機関銃や、ドイツのMG34、MG42もそうです。
加えて、九二式重機関銃は発射速度も遅かったのですが、この給弾版と遅い発射速度のおかげで、オーバーヒートにもなりにくく、命中精度も高く信頼性も高かったそうです。
威力というものを考えるとき、一定時間の鉄量から考えると、どうにも力不足を感じます。
それでも、命中精度からアメリカ海兵隊もこの九二式機関銃には気をつけていたそうです。
もう一つ、上から弾倉を挿すタイプの機関銃が九九式軽機関銃です。
これはイギリスのブレンガン機関銃と祖を一にする機関銃で、チェコのZB26機関銃を元にした九六式軽機関銃の後継機関銃でした。
これまた信頼性の高い機関銃でした。
実際、戦後もZB26は色々な国で使用されています。
また、武器ではありませんが、以後日本軍が立てこもる島々でアメリカ軍を苦しめるトーチカが出てくるようになってきました。

一方、アメリカ軍も、M1ガーランド、M1カービン、M1A1トンプソンの他に、M2 60mm迫撃砲、M1 60mmバズーカや、ライフルの先端につけて発射するライフルグレネードなど多彩でした。
しかし、毎度思うのですがHE弾と字幕つけるの止めてよね。
榴弾と書いて欲しいです。

さて、前回M4シャーマンを日本の火砲が撃破するシーンがありました。
これは、原作を未読ですが、出て来たのでしょうし、先日出版されたペリリュー島を戦われた日本兵の方の本にも出てました。
しかしながら、ほんとに撃破したのかにわかに信じがたいんです。
歴史群像の記事では、装甲の薄い水陸両用戦車などを撃破したのだろう、と推測されていますが、私もこっちの方が信じられるのですが、真実はどうだったのでしょうね?

さて、アメリカ軍が飛行場を突破するシーン、多くの日本軍機が破壊されていました。
たぶん、多くは上陸前の爆撃で破壊されたものでしょう。
それに、アメリカ機動部隊の爆撃をずいぶん前に行われて、日本軍機は撤退していました。
残ったわずかな飛行機、あるいは壊れていたものなんでしょう。
しかし、ドラマのこのシーン、アメリカ軍の空爆もありましたが、日本軍の砲撃にしては砲撃が多すぎるような気がします。
あんな近接戦闘に支援射撃をするのは狂気の沙汰のような気がしますが、アメリカ軍はやってないでしょうか?
誤爆を疑うのですが。
単にドラマの演出?

ドラマにあったとおり、9月16日の夕方には飛行場から日本軍を追い出し、日本軍第二大隊は撤退してペリリュー島の中央部の高地、大山あたりに立てこもります。
最後、アメリカ海兵隊の偵察が行ったところになります。
ここには、コンクリートや強固な椰子の木を利用した永久築城を築いた陣地がアメリカ海兵隊を待っているのでした。
ここからアメリカ海兵隊にとっても日本軍にとっても苦しい戦いが続いていきます。
それが次回、ペリリュー編後編になります。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ザ・パシフィック (6) FujiiHの部屋/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる