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zoom RSS 坂の上の雲 (3)

<<   作成日時 : 2009/12/14 00:15   >>

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今回は日清戦争前夜のことで、色々なことの胎動を始めるときにもなります。
「篤姫」の主要人物の多くはこの世の人ではなく、グラバー邸での一シーンにだけ登場した若い伊藤博文が、歳をとって総理大臣として内閣の長になっている時代です。
多くの若い人にとって、すでに幕末は遠い時代の事になっているでしょう。
しかし、伊藤ら指導層は未だに若き頃の苦い記憶に引きずられている。
その記憶が決断を慎重にさせ、かつ必死で考えさせたと思える回でした。
ちょうど、先日のBSフジのPrime Newsでなぜ日本が太平洋戦争を始めたのかを議論する回がありました。
そのときでいっていたのですが、太平洋戦争の頃の指導者層がちょうどこの「坂の上の雲」のクライマックスである日露戦争を子供の頃に経験した世代だそうです。
片や若いときに敗戦の屈辱を味わった世代。片や幼いときに勝利の美酒に酔った世代。
その対比を思うと、何とも考えさせられる回でした。

しかし、なぜ日本が朝鮮へ出兵しなければならないのか、今ひとつわかりにくい説明でしたね。
当時の日本から見て朝鮮半島は生命線とも言える位置にあります。
今もそうなのかは専門家ではないのでよくわかりませんが、朝鮮にロシアが権益を持てば、不凍港の確保と太平洋への道が開かれます。陸上国家である清も地続きに日本近辺まで進出できますし、そもそも清の属国扱いなので、その危険性は高いと考えても不思議ではありません。
日本にとっても朝鮮半島が外国の領土になるのは、のど元に外国がいるようなものです。
そのため、朝鮮半島を日本にとって安全にする必要があったと考えることができると思います。
清の属国状態の朝鮮なので、朝鮮から清を排除することは、何より当時の国益にかなうことだったと思います。

さて、今回の見所は、清国海軍の「定遠」級二隻を含む北洋水師、つまり北洋艦隊の訪問です。
当時の北洋艦隊は「定遠」級二隻の他は足の遅い装甲巡洋艦が中心でした。
しかも、ドラマで描かれていたように士気の低い兵が乗っていたことに加え、砲弾なども不足し、艦の近代化も遅い有様でした。
その上、艦をドイツに発注したこともあり、沿岸防御を目的とした艦が多かったようです。
確かに定遠が発砲し、スペック上の威圧感は清の方がありますが、必ずしも連合艦隊に不利というわけではないのです。
私的にはドラマで定遠が砲塔を回して発砲したことが、演出家がツボをわかってるなって感じです。
そして、最後が豊島沖海戦で終了するところがにくい!
ついでに今回の最初の方で、秋山真之が父の訃報を受け艦上で泣くシーンの側にガトリングガンがさりげなくおいてあります。
私が知っているのは陸戦用の方で、アメリカ南北戦争期のものなので銃弾を受けから竿状のモノから流し込むタイプで、それとはすこし形状が違いましたが、海軍用はドラマのような形状をしているのかもしれません。
それにしても、艦上のセットといい、CGといい、力の入っていることであります。

次回はついに日清戦争開戦です。
予告を見るだけでわくわくしてきます。

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