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zoom RSS ROME[ローマ] (18) フィリッピの戦い

<<   作成日時 : 2007/09/24 00:40   >>

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また、ずいぶん遅れてしまった。
今回はフィリッピ、またはフィリポイの戦いです。
ここのところ無かった壮大なシーンが多いなぁ。原題でもPHILLIPIというだけあって、むちゃくちゃ金のかかったドラマだけど、今回はさらに輪をかけています。
さて、前回、和解したオクタヴィアヌスとアントニウス、アントニウスと一緒にいたレピドゥスは第二次三頭政治を始めます。
しかし、第一次三頭政治はポンペイウス、クラッスス、カエサルの協力体制だったのに対し、今度は三頭官という立派な役職についたのです。つまり、政治体制として組織化したのでした。
彼ら三人による独裁体制が確立し、ここに共和制は終わったのです。残ったのは名目だけの共和制になりました。

制度も整え、カエサル暗殺の復讐も最終段階、ブルートゥスとカッシウスを討伐することになりました。
その前に、オクタヴィアヌスがカエサルではないのが、ここです。その昔、恐怖政治を行ったスッラと同様に処刑者リストを作成し、粛清をはじめます。
もちろん、アントニウスやレピドゥスも同意の上です。
どんなに敵対しようと一貫して降伏してきたものを寛容政策の下に許すのがカエサルです。
偽善と慎重を友とし、寛容が暗殺を招いたとするオクタヴィアヌスには、寛容などありえないことでした。
その処刑者リストの中にはキケロが含まれていました。

キケロはこうして処刑されましたが、ドラマでも史実でも、キケロに弾劾されたことがあるアントニウスはフィリピカを書いた右を切り落とさせて、ローマにさらされたのです。
もちろん、キケロを殺すのがブッロというのはドラマということで(w
毎度の「ルビコン」によると、キケロに煮え湯を飲まされた人たちは頭から舌を引き出させて打ち付けさせたそうです。
それが、ドラマには出てこないアントニウスの妻ですが。ドラマじゃでるはずありませんが。
ですが、キケロは死んでもその言葉は残り続けます。

そのころ、マケドニアからアジア(今のギリシャからトルコ)で勢力を拡大していたブルートゥスとカッシウスは西方へ引き返してます。
一方、ローマで共和派を一掃したオクタヴィアヌスとアントニウスはギリシャに進軍してきます。
ついに、フィリポイで両者は激突します。

ドラマでのフィリポイの戦いの展開は、ドラマ優先で史実無視ですが、それにしても画面いっぱいに広がる両軍の展開は、なかなか壮観です。地形もそれらしくしているし。
そして画面の奥まで広がる横隊の両軍。
その横隊からグラディウスを持ったローマ兵士(カエサル派と反カエサル派だから)が戦いあう。毎度の血飛沫いっぱいです。
ローマ軍って投槍から始まるって読んだような記憶が...(w
ドラマでは、一方的にブルートゥス・カッシウス軍が一緒に戦って負けたように描かれていますが、実際にはカッシウスにアントニウス、ブルートゥスにオクタヴィアヌスが相対しており、オクタヴィアヌスをブルートゥスが打ち負かしかけていたのに、それを知らぬカッシウスがアントニウスに負けて自決。
そして、数日後にカッシウスの死を知ったブルートゥスがもう一度決戦を希求し、またオクタヴィアヌスに対し優勢に進めていましたが、アントニウスに側面を突かれて敗北、自決するという展開でした。
このころのアグリッパはまだ常勝の将軍ではありませんでした。まだ、歳は21だし。
オクタヴィアヌスとアグリッパが一緒にいる場合、戦場ではアグリッパが指揮を執るという勝利の方程式ができていなかったのかもしれません。

さて、やっぱり、なのですが、このドラマでオクタヴィアヌスは寝込まない。
このドラマは変なところでこだわらないんですよね。見てないけど映画「クレオパトラ」ではきちんと描いていたらしいよ。
その代わりかどうか、オクタヴィアヌスが戦音痴ぶりを示しているのが、戦いの展開がさっぱりわからず、アントニウスに「どうなっているのです?」と聞くシーン。
その後、アントニウスは突っ込んでいくし。このオヤジ(w。
ついでに、アグリッパも突っ込む。オ〜イ(w。
理解できないとばかりに、一人残るオクタヴィアヌス。
実際には何度か戦場赴いているオクタヴィアヌスなので、ここまでひどくないとは思いますが、らしいシーンですよね。
それにしても、こんだけ合戦シーンをしたのはこのドラマ始まって以来初めてですね。
シーズン1、つまりカエサル編が好調で予算も増えたのだろうか?
こんな調子で、最後のアクティオンの海戦も頼むよ。

次回、ついにアントニウスは東方へ向かいます(のハズ)。

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